6/24/2020

冬季うつを持つマレーシアおじさんがマレーシアの医師にも伝わる病歴のまとめ方をご紹介します!

こんにちは。マレーシアおじさんこと山城和哉です。

わたしは28歳だった1999年頃から抑うつっぽくなってきました。
不眠や不安が出てきて、仕事がしんどいなーと思えてきました。
同時にアルコール摂取量も増えてきていました。

2003年になって仕事のストレスから抑うつがひどくなって、精神科クリニックへ本格的に受診するようになりました。
診断名は「適応障害」でした。

2004年は比較的順調に過ごせていたのですが、2004年12月に「うつ病」になり、2005年1月にオーバードーズ (OD) をしてしまい、精神病院に入院することになりました。



2006年に新卒で入社した製薬会社を退職して、特許調査の会社へ転職しました。
しかし、やはり冬の時期に精神的にしんどくなってきて、2007年1月にオーバードーズをしてしまい、2度目の精神病院入院をしてしまいました。

特許調査の会社も退職することになりましたが、2007年11月から旅行業の仕事を始めました。

旅行業の仕事はとても楽しく、順調でした。

うつ病の治療とともにアルコール依存症の治療も並行して進めていたのですが、2009年12月から「双極性障害」の躁状態となってしまいました。
躁状態のためオーバーワークになり、その後、うつに転じてしまいます。

半年以上も抑うつの状態が続き、旅行業の仕事も続けられなくなりました。

2011年から2012年まで、冬にうつ状態、夏に躁状態が出ていました。
特に2011年12月から2012年5月にかけては、抑うつがひどく、半年寝たきりの生活をしていました。

2012年10月〜2013年4月にかけて、マレーシア・クアラルンプールに住み、精神的に落ち着きを取り戻しました。

それ以後、大きな気分の変化はないという状況です。

と、病状の変化を振り返るとかなり長くなります。

2012年10月にクアラルンプールの精神科医の初診を受けるときに、一から英語でこれを説明するのはたいへんなので、日記や手帳の記録を元に下の画像のような資料を作って、精神科医に見せました。


ひと目で躁状態とうつ状態の時期がわかるようにして、入院や退職などの鍵となる事象については注釈をつけました。

クアラルンプールの精神科医はこれを見て、すぐに状態の推移を把握してくださいました。

こういう感じのまとめ方、オススメです!
もしよかったら、やってみてください。
冬にうつ状態が多いとか、分析に役立ちます。