2020年6月9日・火曜
2020年3月と4月にマレーシア・クアラルンプールにある精神科クリニックを受診しました。
その際、医療費は 100% 全額自己負担にて現金で支払いました。
国民健康保険には「海外療養費」という制度があります。
これを使うと、約7割が戻ってくることになります。
今日は、この「海外療養費」の申請に行ってきました。
国民健康保険の手続きの窓口が、たまたま混んでいて45分待ちでした。
ようやく順番が回ってきて、以下の書類を提出して確認してもらいました。
1. 国民健康保険証
2. 印鑑
3. 高齢受給者証(お持ちの方)
4. 診療内容明細書(傷病名・症状、治療・投薬内容等が詳細に記入されたもの)
*大阪市の場合、書式はダウンロードできます
*外国語で記載されている場合は、翻訳文を添付します
5. 海外の医療機関に治療費を支払った領収書
*原本を提出します。コピーを取っておいて、手元で保管しておきます。
*外国語で記載されている場合は、翻訳文を添付します
6. 領収明細書(支払った金額の明細が詳しく記入されたもの)
*大阪市の場合、書式はダウンロードできます
*外国語で記載されている場合は、翻訳文を添付します
7. 調査に関わる同意書
*大阪市の場合、書式はダウンロードできます
8. パスポート
*日本出入国のスタンプと、滞在国出入国のスタンプが押されていること
9. 世帯主の金融機関口座通帳(または振込先口座のわかる書類)
(参考)海外療養費 | 大阪市
https://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000369686.html
書類の数がとにかく多く、翻訳文の必要なものもありますが、がんばって揃えました。
10分ほどで確認作業が終わったのですが、5. の治療費を支払った領収書の翻訳文を作るのを忘れていると、区役所の職員さんから指摘がありました。
そこで、いったん区役所を引き揚げました。
昼ごはんを食べたカフェで、領収書の翻訳文を作りました。
ちなみに、翻訳文には、翻訳者の住所と名前の記載が必要です。
自宅で翻訳文を印刷してから、再び区役所へ。
午後の窓口は午前中に比べると空いていて、すぐに自分の順番が回ってきました。
書類一式を職員さんに渡して、ひとつひとつ確認されること30分。
ようやく、受付してもらえました。
このあと審査があり、医療費の約7割が返ってくるとしたら、約 2 - 6 ヶ月後とのことでした。
気長に入金を待とうと思います。