今日は、マレーシアでの喫煙事情についてです。
喫煙大国・マレーシアですが、徐々に禁煙化が進んでいます。
2019年1月1日から、屋内・屋外(屋台も含みます)問わず、飲食店は完全に禁煙となっています。
それまでは、屋外スペースであれば喫煙可、ということでした。
スターバックスのテラス席にも灰皿が置いてあったのです。
クアラルンプール国際空港は、ターミナル内に喫煙所がありましたが、すべて撤去されました。
現在、喫煙可能な場所は、ターミナルビルの外にある喫煙所のみとなっています。
ホテルも全室禁煙のところが増えつつあり、タバコを吸う人にとっては、なかなか厳しい状況です。
ホテルの入口付近にはたいてい灰皿があるので、そこへ行って吸う必要があります。
ただし、道端にはゴミ箱の上部が灰皿となっているものがあちこちにあるので、そこへ吸い殻を入れることができます。
地元の人は、この灰皿をあまり使わず、そのあたりに適当に捨ててしまっていますね。