マレーシアへ来て11日目です。
9:00 am に精神科クリニックの受診予約があります。
2012年 - 2013年にクアラルンプールで住んでいたときにもお世話になった精神科医が引き続き開業しています。
この精神科医が特に専門としているのは、気分障害や ADHD です。
わたしの持っている状態にぴったりの精神科医なのです。
9:00 am よりも20分ほど早くクリニックの入っているビルに行きました。
COVID-19 (新型コロナウィルス肺炎) がマレーシアでも広がってきています。
1階のビルの入口で、まず、額で検温されました。
次に、ビル内での目的地と、国籍を聞かれました。
国籍について「日本です」と答えると、カウンターへ連れて行かれ、質問表を記入するようにとのことでした。
ひととおり記入して、チェックされて、無事に入館できました。
クリニックに到着して、大阪でかかっている精神科医が書いた英語の紹介状と、国民健康保険の海外療養費の書類を受付で渡しました。
受付の机の上をちらっと見ると、2012年 - 2013年に通っていた当時のカルテがすでに用意してありました。
診察待ちは約1時間。
10:10 am になって診察室に呼ばれました。
お互いに「おひさしぶりです」とあいさつして、診察開始です。
なお、診察はすべて英語です。
診察にかかった時間は、約20分。
精神科医からの質問にわたしが答えていく形で進んでいきました。
この日、聞かれたことは、
・現在の気分(iPhone アプリ eMood のレポートを出しました)
・家族構成の変化(2度目の結婚と離婚したことを中心に)
・処方薬の確認
・次回
といったところです。
診察を受け終わって、院内処方と会計です。
エビリファイの薬価がとても高いと精神科医から説明を受けていまして、2週間分の処方です。
診察と薬代で、RM997 = 約24,985円でした。
いったん10割負担して、日本に帰ってから国民健康保険の海外療養費申請をして、約7割が払い戻しされる予定です。